マルッシーのつぶやき★
2021年12月17日
2021年6月17日
5月31日に第51期が無事?に終わりました。コロナに始まりコロナで終わった1年でした。昨年7月から10月にかけては、受注の減少により生産調整休業日を設けるなど、感染対策と減産対応に神経を使いました。11月くらいから徐々に受注も回復し、決算月の5月までまずまずの売上げをキープできました。
先期までには届きませんが、大きな減収にならずに期を終えられたことにひと安心です。注文を出していただいた顧客様に感謝するとともに、それにしっかり対応したすべての従業員の汗と努力の賜物だと思います。ご苦労様です。
さて今期ですが、顧客様情報によると好調な受注状況は続きそうなので顧客様と並走していけるように、さらに懸命に走らなければなりません。気持ちを新たに52期に突入です。
昨年延期になったオリパラも、いろいろな制約付きでどうやら今夏には開催するようです。専門家が指摘するようにその後の感染拡大や変異種の猛威などにさらされないように祈るばかりです。
救世主としてのワクチン接種ですが、6月に入って急速に進んできた印象があります。各地の大規模接種会場では空きがたくさん出ているそうです。65歳以下の接種も今後さらに早まりそうです。
会社としても接種を推奨するため、予約や接種に関して特別休暇を取得できるようにしました。しかしあくまで任意接種ですので個々人で良く考えて接種の判断していただければ良いと思います。
当社ではインフルエンザワクチン接種について、数年前から接種費用の全額会社負担制度を実施していますが、今期からは50歳以上の方の帯状疱疹ワクチン接種についても全額会社負担とすることにしました。50歳を超えたらぜひ検討してください。
従業員の健康を守ることは生産活動を停滞させないことに繋がる重要なリスク管理です。
これからも健康で安心、安全な会社でありたいと願うマルッシーでした。
「2021年初春に向けて」
皆さま、新春のお喜びを申し上げます。
思えば1年前には、疾病で世界の歯車が一斉に狂う事など思いもよらずにスタートしました。2月になり中国武漢での出来事が報じられても、まだその後の世界の混乱を予想できた人はごく限られたと思います。
その混乱と不安が収束どころか益々強いままに年が明けることになりました。
2021年も新型コロナウィルスの脅威は大きく立ちはだかり、生活や仕事、娯楽などすべての分野に大きな影響を与え続けます。
唯一の希望は、有効なワクチンが開発されその効果もぼんやりながら見えてきたことです。とは言えこの重苦しさからはまだしばらくは開放されないでしょう。
その中で当社の2021年の会社基本方針として、「3密」や「3苦」ではなく、
あえて「3楽」という文字を使う事にしました。
-----「3楽の追求」すわわち、工夫と変化と結果を楽しもう------
まず、製造業の基本である、創意工夫の工夫を楽しむつもりで仕事をしてみることを推奨します。そのときに少なくても3つの方法や進め方(工程)を考えましょう。きっと何かが変わるはずです。
次に、その工夫によって得られた新しい方法ややり方を実践してみましょう。
必ず何か見えてきます。
そして最後に、工夫と実行によって得られた結果を、冷静に分析しその結果を楽しみましょう。「評価する」と言い換えることもできます。
その結果(評価)によっては、また工夫に戻ることもあるかもしれません。
その繰り返しを楽しみましょう。
新しい生活様式ということばを、コロナ禍で良く耳にしましたが、結果としてそれを良い機会として、うまく方向転換して成功している事例が世間にはたくさんあります。新しい生活様式を「苦」ではなく楽しんだ結果ではないでしょうか。
せっかく与えられた未経験の1年ですので、悲観して過ごすより、逆手にとって楽しんでやろうという気持ちの方向転換をはかるほうが良い結果を生みます。この気持ちで1年を乗り切っていきましょう。
丸心産業株式会社
「3楽の追求」
・工夫を楽しむ
3通りの方法や作り方を考える
・変化を楽しむ
新しい方法や作り方を実践する
・結果を楽しむ
工夫と変化によって得られる喜び
2020年8月4日
8月に入って長くてツライ梅雨があけ、やっと夏本番がやってきました。
しかし今年の夏はコロナ禍の中で夏らしいイベントはほぼ中止となり、ただ暑いだけの盛夏になりそうです。ここはたかをくくって何もないただの夏を満喫するのも良いかもしれません。熱い太陽を感じながらセミの鳴き声を聞くだけの夏。意外と贅沢かもしれませんね。
9年前の大地震に依る津波と原発事故、今年のコロナと、ほぼ10年単位で未曾有の災難に見舞われるのも自然の成り行きでしょうか?(はたまた人災か?)
地球人類の慢心と傲慢さをあざ笑い、謙虚になれとどこかの宇宙人に戒められている感じがするのは私だけではないでしょう。
コロナ前までの生活様式(常識)と真逆な生活スタイルを強いられることになるとは、全く想像外でしたし、これからどのくらいこのスタイルを続けることになるのかを思うと途方にくれるばかりです。
ビジネスの世界ではリモートワークとか、人と接しないでサービスを提供したりする事を新しいビジネスチャンスと捉える積極派も出てきているようですが、大半の人は、ただただこの災難が早く通りすぎるのを何もできずにステイホームでじっと待っているのが現実の姿ではないでしょうか。
丸心産業も6月に51年目に入り、これからまたひと稼ぎというタイミングで受注状況が悪くなってきました。コロナの影響がついにやってきたという事です。しばらく生産調整の渦の中でもがくことになると思います。
ただ、このコロナルールの中でもみんな明るく元気に仕事をしているので、心が救われているマルッシーでした。